2006年2月 Archives

個人情報の取扱いの安全性確保に関して、2月20日、経済産業省より「個人情報保護法に基づく個人データの安全管理措置の徹底に係る注意喚起」が公表されました。

個人情報保護法に基づく個人データの安全管理措置の徹底に係る注意喚起

以下の3点について重点的に点検と対策の実施をとのことです。

 1データベースへの不正アクセスの除去
 2ウィルス感染による個人データの流出対策
 3パソコンの紛失・盗難による個人データの流出対策

プライバシーマーク制度のトップページでも上記の注意喚起についてふれていました。プライバシーマークを取得している企業は、3点についてルールと順守状況を再点検しましょう。

映画「ジャーヘッド」を見てきました。1990年-1991年湾岸戦争での海兵隊の日常を描いた実話にもとづく話です。湾岸戦争が勃発したのはパパ・ブッシュの時代。「砂漠の嵐」作戦「ピンポイント爆撃」など、私は初めてTV中継で戦争を見ました。ゲームの画面のような現実感のない映像を覚えています。
この映画で描かれる戦争には戦闘の場面はありません。兵士にとって危険なのは味方の銃弾だったり、自分の精神状態だったりします。
「この戦争は速すぎる」
砂漠で兵士たちがもがいている間に、戦争は終わってしまいます。現代のリアルな戦争って、こんなものなのかもしれないですね。

ジャーヘッド - goo 映画

ジャーヘッド

鹿児島刑務所などの受刑者らの個人情報が、ウイルスに感染した京都刑務所(京都市)職員の私物パソコンからインターネット上に流出していたことが十三日、分かった。漏れた情報は一万件に上る可能性がある。

 中日新聞
 朝日新聞
◆コメント◆
私物パソコンからの個人情報流出はよくある事故原因ですね。特に公的な機関で多いようです。「私物パソコンに個人情報をコピーしてはいけない」というルールを定めている機関がほとんどだと思うのですが、実行がともなわない問題。こうした事故を減らすためには、何をすればいのでしょうか。
私、自身うまい答えが見つからないのですが、ひとつ言えるのは規則の明確化と周知といった対策だけでは不十分だということです。規則があってもそれが順守されないことが問題なのですから。もしかするとセキュリティ文化、組織風土といったところに、解決のヒントがあるのかもしれませんね。

昔ソフトウェア企業にいた者として、私が感じていたのは、ソフト会社は経営が下手だなあということです。「オレならもっとうまくやれる(笑)」
そこで私は今、システム開発をコアにしたベンチャー事業を計画しています。(嘘)というわけで、2冊の本を読んでみました。

「キャズム」ジェフリー・ムーア
「ソフトウェア企業の競争戦略」マイケル・A. クスマノ

「キャズム」はハイテク・マーケテイング関する古典だそうです。
(1)最先端のユーザーと多数派のユーザの間にはキャズム(溝)がある。
(2)この溝を超えるための実践的なアプローチとは。
「ソフトウェア企業の競争戦略」は「キャズム」でム-アさんが言っていることが前提となっているので、いっしょに読むとわかりやすいです。

ソフトウェアで起業しようとする人は読んでおくべき2冊だと思います。

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「声の網 」星 新一 (著) 角川文庫
長らく絶版になっていましたが、最近、角川文庫で復活しました。子どもが最近、星新一の本を愛読しているようなので、プレゼント用に買ったのですが…。ぱらぱらと読んでいるうちについ、最後まで読んでしまいました。
電話線とコンピュータがつながって、人間をじんわりとコントロールしていく社会を描いています。巻末の解説によるとこの本の初稿は1972年に発表されたそうです。パソコンもインターネットもない時代にこういう発想ができるとは驚きですね。

耐震強度偽装事件を巡り、国会議員が国会質問のため、姉歯秀次・元1級建築士を聴聞した記録の開示を求めたのに対し、国土交通省は「個人情報にあたる」などとして拒否した。

「姉歯聴聞」国交省が開示拒否…「個人情報」理由に 読売新聞

◆個人情報保護と情報公開◆
個人情報保護と情報開示、この場合、どちらが優先されるべきか?ケーススタディのネタにできそうですね。

午後の予定がキャンセルとなったので、映画「フライトプラン」を見ました。
夫を亡くした航空機設計士の役がジョディ・フォスター。彼女が新型旅客機の中で消えた娘を探し回るお話。ほんとに娘は消えたのか、それとも彼女の妄想なのか?
それにしても、飛行機内のトイレがあんなにチャチだったら怖いですよ。